整体・和漢方美容のYASUTAです。こんにちはYASUTA妻です。
12月5日は長女11回目の誕生日でした。今でも忘れられない大雪の日の出産。誕生日の度に話してしまいます
以前通っていた山の小学校で仲良しだった2歳年上のお友達から勧められて、今年の春からSSM(スーパーサイエンスミュージアム)に参加している長女。
その春の出来事。学校から申し込みのSSMのチラシを貰ってくるはずと聞いていたのですが、待てども待てども持ってこない・・。不安になり、ホームページを調べると〆切がなんと2日後急いで申し込み動機の作文を書きFAXにて申し込み。後日面接に来てくださいというお手紙を貰い、いざ面接へ。面接会場には6年生と思われるしっかりした方々がたくさん「分からないことは分からないとしっかり伝えてきたらいいよ。」と送り出すも、これは受からないかもしれないな・・・と一瞬でも思ってしまったダメな母でした。
しかし、数日後、合格のお手紙が届きました。これにはビックリやら嬉しいやら。
7月には数学者の『森田真生先生』の講座がありました。その時10月に再度森田先生の講座が行われる時までに、宿題を出されました。お題は「もしも〇〇な数学があったら?」でした。その日はSSMスペシャルアドバイザーの『養老孟司先生』も来られ、午後からは養老先生のお話を聞くことになっていました。
7月、森田先生の講座を終えた長女は「私算数苦手じゃけー、式とか使った発表は出来んと思う。じゃけー、『もしも数字が無い数学があったら?』っていうのを研究してみる」と自分でテーマを決めました。「いいじゃん!」とは言ったものの、難しいテーマだな~と内心大丈夫かな~という心配の方が大きかったこと覚えています。
心配通り難しいテーマでした。一緒に見たNHKの番組で数字の概念を持たない民族『ピダハン』を知り、そこからピダハンと自分たちと同じ数字の概念を持つ人達を比較する形式でテーマを掘り下げて行きました。自分で掘り下げて、自分の言葉で発表しなければ伝わらないと発表前日は夜遅くまで準備や練習をしたこと、本人は「大人になったみたい」と喜んでおりました。
いざ当日。
発表後に養老先生が長女の真横まで近づき、長女のまとめた物を見に来てくださいました。これには長女もビックリしておりました。森田先生から質問された事もビックリしておりました
月に2回くらいのペースで開催されるSSM。講座終了後は毎回レポートを書きます。最初は私も手伝っておりましたが、今では一人でまとめ上げます。
張り切り過ぎてしまうと片頭痛などが起きてしまう私をいつも気遣ってくれ、「休みなよ」と声をかけてくれたり、洗濯物を取り込んでくれたり、間違いなく家族一のしっかり者。
そんな頑張り屋な長女の為にも、私も体調崩さないよう『ヒモトレ』と『韓氏意拳』の稽古を怠らずにいたら、最近はすこぶる元気!長女のたっての願いで「誕生日ケーキにはフルーツタルト!」ということでフルーツタルトを探しまくったのですが、なかなか見つからずケーキ屋さんを何件もはしごしました
来年はもう小学生最後の年。妹を思い山の小学校から転校を決めてくれた長女、最後の年はこの小学校に転校してきてよかったと思える一年にしてもらいたいなそして、未だ一度も休んでいない小学校生活。ほぼほぼ意地だけど皆勤賞達成できるといいね
長女の誕生があったからこそ、私たち夫婦が踏ん張ってYASUTAをやってこれたこと間違いありません。私たちの所へ生まれて来てくれてありがとう