開催前から何かと批判が集まっていた大阪関西万博。皆さんは行かれましたか?
僕は行ってませんし、行く予定もないんですが、なんとか最終日の10/13までには黒字化ラインの2200万人に到達しそうなんだそうです。
ちなみに1日当たりの最高入場者数は8/31段階で約18万5千人!
東京ディズニーランド・ディズニーシーが自由入場だった頃でさえ合わせて6~7万人ですから予想以上にすごい数字だと思ったら、1970年の前回の大阪万博ではなんと83万人!!!
エグ過ぎ!!!
期間中にはなんと約6,421万人が来場したんですって!!!ディズニーランド・ディズニーシー合わせての最高年間入場者数が2018年の約3,255万人ですから、開催期間が半年ということを考えると約4倍の入場者!
半年の間に日本国民の半分以上が行ったということになります!
とてつもない大イベントだったんですね。
ところで、少し前の話ですが、「オールナイト万博」って知ってます?
8/13に大阪万博会場直通している大阪メトロ中央線が停電で動かなくなってしまい、来場者とスタッフあわせて約11,000人が会場内に閉じ込められてしまい、図らずも「オールナイト万博」になってしまった、ということがありました。
このことは僕もニュースで知ったんですが、電車が動き出すまでただひたすら待っていたのかと勝手に想像してしまいました。
ところがところが、万博協会では飲食物の提供は最大で21:45までと決まっているのですが、ポルトガル館では館長のベルナルド・マラル(アマラル?)さんが独自の判断で、帰宅困難者のためにビールや食べ物の提供を始めたんです!

館内では大音量で音楽を流すと踊りはじめる人が現れたり、普段は一般の方はまず入れないVIPルームまでも公開したりと、それはもうこれでもかというくらいホスピタリティーが溢れまくり!!!
この状況をSNSなどで投稿する人が現れ、「マジで神対応!」「めっちゃ助かったー!」など大絶賛の嵐!!!
程なくして、この状況を見た協会側の人が館長のベルナルドさんのところへ来たそうです。
ベルナルドさんは「これはルールを厳守する日本人だから、間違いなく怒られるな。でも僕はやめない」と思ったと。
ところが協会の人は「臨機応変なご対応に感謝します」と伝えに来たんだって!
やばくないですか⁉
ベルナルドさんは後日のインタビューで
「ルールは破らなければならない時もある」
と仰ってました。
そういうことですよ!
たとえ、規則はそうであっても、それじゃ目の前にいる人が救われない。そんな時に規則を破ってまでも目の前にいる人を救いたい、何とかしたい、少しでもハッピーにしたい、そんな気持ちを抑えずに行動できるって凄くないですか?
僕の大切な仲間の一人には、これと真逆の理由で自衛官を辞めた方もいます。
僕は胸を打たれました。
それをしたのがポルトガル人であり、規則を守ることを徹底的に教え込まれた僕たち日本人の協会側の人がその行動に感謝の意を表するって、どちらもなんて素晴らしいんだと。
まさにこういうことなんですよ。
給食のおかずの皿に唐揚げ一個だけがのっていた画像がバズったとき、その市の教育委員会の担当者が「市の栄養基準は満たしておりますので」と答えたことがありました。
そういえば、長女が保育所に通い始めた頃、そこの保育園は手作りのおやつを出すと公言していましたが、メニュー表に「手作りフルーチェ」と書いてあり、「これってどういうことなんでしょう?」とバカ丁寧に聞きにいったら園長先生が「市の栄養基準は満たしておりますが何か?」ぐらいの態度で来たので、ソッコーでその保育園を退園しました。
大事なことはそういうことじゃないんじゃないの?
第三者からセクハラと言われようが抱きしめてあげたい時には思いっきり抱きしめてあげたいし、モラハラと言われようが大事なことはちゃんと伝えたいです!
もちろん、相手との人間関係がなければ、一方的な押しつけになってしまいますので、そのあたりはこんな僕でも考慮したうえでのことですよ。
ハラスメントという曖昧なものではなく、万博という国際的なイベントのルールを破ってまでも、困っている目の前の人をハッピーにしてあげたいという気持ちに正直に行動したベルナルドさんとそれを認めた協会側にも大賛辞と大感謝をお伝えしたいです!!!


